2006/02/27//Mon.
僕は君を愛せる程に
強くなっただろうか
僕は君の傍に居られる程に
強くなれただろうか
僕は君を満たす程に
強くあるだろうか
やはり 強い君が見せる時折の弱さを
補って余りある強さを持っていたいと
思うんだよ
いつか君が離れて行っても
君が心配しない程度の 強さを
未だ答えは出ない
根底にあるのは諦め。
2006/02/23//Thu.
狭い部屋
窓のない部屋
上には青空 筒抜け
遠く 高く 届かない
少年は知っていて
尚 腕を伸ばす 上へ上へ
雲を掴むと 星を拾うと 喚いて
遠く小さく見える空
紅く燃え闇を降らせ
無色の濃淡を創り 雨を 冷たい涙を以って叩きつける
やがてほわほわと雪のような埃が降る
高い空は 届かない
2004.11.16
二年前の作品。
B部の伝統で卒業前に「全集」を印刷・配布してくれるというので、
過去の作品を引っ繰り返してみたら、発見。
この頃とても荒れていたので作品にもグロ描写が乱発されている中、比較的今でも許容範囲かなと思い載せてみた。
しかし絶望は拭えていない。暗いなあ。
2006/02/20//Mon.
心地の良い痛みの中で溺れていた
水槽を用意して
何も着けずに飛び込んだ
青い水で肺が一杯になって
右も左も判らずもがいて
黙って身を委ねれば簡単に浮けるんだって
そんなの知らなかった
知りたくなかった
青い水を通して外の世界を見た
とてもちっぽけでとても寂しげな
誰も居ない部屋 空っぽの部屋
それで良かった それが全てだった
もっと大事な何かを求めるのは
いけない事だと
涙が水に溶けて
僕が感じることも出来ない
甘すぎて酸っぱい青い水に染まって
ずっとここで眠っていたいと
寒がりながら丸まっていたいと
これが充足だった
R高B部最後の投稿作品になる予定。
ハチクロ読んで、青春って…と考えたらこうなった。
文章を取り巻く甘えの雰囲気は、わざと。